全日本スキー連盟(SAJ)は31日、2018−2019シーズンのナショナルスキーチームメンバーを発表しました。従来と違うのは今まで最高だったAランク指定のさらに上のSランク指定ができたことです。まだ速報段階ですが、ナショナルチームメンバーは以下の通りです。
Sランク:
ノルディック複合:渡部暁斗選手(北野建設)
女子ジャンプ:高梨沙羅選手(クラレ)
男子モーグル:原大智選手(日大)
計8人Aランク:
ジャンプ男子:葛西紀明選手(土屋ホーム)
なお、アルペンの湯浅直樹選手(スポーツアルペンク)、スノーボード男子ハーフパイプ(HP)の平野歩夢選手は共にナショナルチームメンバーから外れています。
アルペンナショナルチームメンバーは?
現段階で公式な資料がないのでなんとも言えませんが、昨日31日にSAJ公式ホームページで発表された第4回アルペン合宿メンバーは以下の通りとなっています。おそらくこのメンバー主体で2018−2019シーズンを戦うのではないかと思われます。
大越 龍之介 (東急リゾートサービス)
成田 秀将 (移籍中)
新 賢範 (Brain)
加藤 聖五 (野沢温泉スキークラブ)
若月 隼太 (近畿大学)
竹内 力音 (日本体育大学)
相原 史郎 (東海大学付属札幌高校)
佐藤 進太郎 (関根学園高校)
向川 桜子 (秋田ゼロックス)
石川 晴菜 (木島病院)
安藤 麻 (東洋大学)
石橋 未樹 (東海大学)
荒井 美桜 (サンミリオンスキークラブ)
前田 知沙樹 (松本大学)
富井 雪奈 (東海大学)
若月 新 (東海大学)
畠中 悠生乃 (札幌第一高校)
中でも注目なのはW杯表彰台過去最高の回数を経験した佐々木明さんがコーチ・スタッフの名前に挙がったことと、2014年ソチオリンピックモーグルチームに帯同し、2016年からは男子プロゴルフツアー帯同サポートをした元全日本技術系の柏木久美子さんが古巣のアルペンに帰ってくるということです。
次の2022年北京冬季オリンピックに向けて再び表彰台に絡む選手が出てくるのか。要注目です。
コメント