昨日、「スキーテクニック選手権」の話をしましたが、問題が山積みでルール問題が最大の課題
「不正ジャッジをどうするか?」
という問題があり、まずこれをどう処理していくか昨日1日中考えてたので、大会のシステムと一緒に書いてみたいと思います。
*昨日の記事はこちら↓
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インターネットによるソーシャルジャッジを正確に機能させる方法
1つ確実なのは
「投稿後1時間以内で決定してしまうこと」
です。
ランキングは自動で常に動きますが、不正ジャッジが出た場合、最も確実なのは1時間以内の得点で数字を確定させるという方法があります。これはネットセキュリティからヒントを得たもので、パスワードは10分以内で使えなくなるという手法から来ています。
ただ参加費を無料にするため、最初こそ参加者がほとんどいなくとも2、3年もすれば結構な人数が出てくるのではないかと予想しています。なので、毎日膨大な人数の修正が出た場合、作業が追いつかなくなる可能性もあるので、SNSを使って1時間以内に再ジャッジするという仕組みもありかなと思っています。
ただ、おそらく全員を正確にジャッジすることは不可能なので、上位100人、50人と絞り、そこから正確なランキングを改めて出す方法もありかなと考えています。つまり、100人、50人までは自動でランキングをコンピュータにお任せして、残りはプレーオフにして改めて再ジャッジで賞金がかかった大会として上位選手で争うのも1つの方法と考えています。
また、不正を簡単に把握するため、ポイント表を設け、ポイント表に沿った点数付けをしていない場合すぐに不正を把握するといった方法もあります。検索大手のグーグルはアルゴリズムと目視で不正を監視して検索結果を操作しますが、それに近い方法を考えています。
大会の仕組みをどうするか?Jリーグのような構想も。
いくつか案があるのですが、1つはバッジテストのレベルに応じてポイントのアドバンテージを与えるという方法が今1番有力です。
例えば指導員は全ての滑りに対し60点以上、テクニカルなら50点以上、1級なら40点以上からのスタートというふうにすれば、ある程度正確にランキングを表示できるのではないかと思います。
またもう1つ別の案はJリーグのように1級以上、2級とレベル別にしてしまうという方法もあります。ただ、これはコストがかなりかかるので、選手の参加人数次第で決めようかと思ってます。
大会の収益と賞金を払うビジネスモデルとは?
具体的には企業秘密で言えませんが、ザックリいうとインターネットはメディアなので、順位を常に確認したくなる仕組みを導入すれば広告収入が得られるというメリットがあります。つまり大会を開催することでリピーターが生まれるわけで必然とアクセス数も上がっていきます。
そこで得た収益を一旦会社にストックし、のちに賞金に一部回していくという繰り返しになっていきます。
これが普通の現実の大会だと終了したら終わりです。せいぜいFISポイントを確認しに国際スキー連盟のホームページを見たり、技術選ならリザルトを見たらほとんどの人は2回、3回もリザルトを見ないでしょう。
大会の回数をカウントしないのはそのせいで、常にシステムやルールのみバージョンアップしていく大会にすれば、ランキングは常に変動します。
私は1日5000人くらい集客することができるシステムをすでに保有しているので、うまく回せばここで経済圏ができると考えており、スキー場の人口も増えると確信しています。(大会が軌道に乗ればの話)
AKB48のビジネスモデルでスキー場は収益が上がるはず。
CDの売り上げは昔に比べかなり減りましたが、AKB48などのアイドルグループは総選挙の投票権をCDにつけることで爆発的に売れました。つまり、小室哲哉さんの時代は多くの人に買ってもらうという方法でしたが、秋元康さんはリピートする仕組みを作り、熱狂的なファンがCDを複数枚買うという方程式を作ったわけです。
これをヒントにして、スキー場もリピーターが自動で増える仕組みを作れないかと考えたのが、
「スマホを使ったスキー大会」
です。
ランキングを上げるため、常により良い滑りを撮影しにスキー場へ何度も足を運べば、リピーターが増えるのではないかと考えています。また、お金もアルペンスキーなどに比べ、1年で使う費用はリフト券代だけで済むのでマテリアルの新しい、古いは関係ありません。
10年前、15年前の板やウエアでも戦える仕組みを作ることで、もう辞めてしまったスキーヤーも再びスキー場に帰ってくるのではないかと考えています。
そんなわけで、週末にルールを作ってまずは大会を開き、不正があれば徐々にバージョンアップしていこうと思ってます。
みなさん、スマホに眠っている動画ユーチューブにアップしておいてくださいねー。
photo credit: manuelbierbauer fis ski world cup sölden via photopin (license)
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