フィギュアスケートは細かいジャッジが結構オープンに公表されています。またフィギュアスケートは視聴者にとってわかりにくい部分を解説者が解説することで番組はより面白くなっています。
グーグルも検索結果のランキング評価システムを持っており、10年前で200項目以上、現在は20%〜30%は人工知能(AI)が瞬時にランキングを作成し、検索結果を返しています。
社会全体にある評価システムを研究して、現在テスト的に「日本で1番上手いスキーヤー決定戦」を行ってますが、そろそろ1回目の評価アップデートしようと思ってます。
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コメントのない投票を無効にすることを検討中
1番上手いスキーヤーを決めるものであって、人気投票ではないのが今回のアンケートの違いです。
確かに投票だけで決めてしまうというシンプルな構造もアリなのですが、個人的には
「スキーの本質を知っている、基本を知っている」
人たちがやはりジャッジすべきと考えています。
スキー技術を知らない人を投票に入れてしまえば、必ず人気ランキングになってしまうことになるからです。(過去の成績などに左右されやすい)
現在のシステムは1人1ポイント(1票)を与えるわけですので、それなりの理由を書いてもらい、読者の「質」を厳選して票を積み重ねたいと考えています。
日本のスキーヤーは「読む」ということが苦手なのは過去のデータからハッキリ出ているので、注意事項を読まないで投票した人は全て無効にする方向で考えています。(読まないで投票したということは適当にクリックしたとバレてますよぉ〜)
ベテラン勢参戦の条件
条件の中に2000年以降と書いたのは、カービングスキーが主流になったからです。
例えば現在読者から追加依頼が来ている木村公宣さんはフリースキーのDVDも出ているので追加予定ですが、岡部哲也さんはネットで検索してもカービング前のスキー板でフリースキーをしている映像しか出てきません。(もっと調べれば出てくるかと思いますが。アルペンの前走をやってるのは有名ですけどね^^)
今の20代、30代と同等に技術を評価するならばせめてカービングスキー、できれば現代のスキーで改めてユーチューブに動画をアップしてほしいなと思ってます。(最後は誰が滑ったかわかるようにゴーグルを外し、顔出しで投稿していただければと思います。)
アルペン、基礎、モーグル業界も巻き込んでやってみたい。
ある程度ジャッジするシステムが確立し、システム開発に移行できれば正式な参戦方法とルールなどを公表したいと思っています。必要な道具はスマホのみです。
また、競技の枠を超えて総合格闘技のような大会になればと考えています。
モーグル選手の中でもアルペンで上位だった選手もいますし、おそらく普通にフリースキーをやらせても上手い人はかなりいると思います。そういった人たちも交え、最終的には種目別タイトルも作り、細かい評価システムをオープンにして誰もが見れるようにした大会になればと思っています。
まだまだ改良は続きますが、まずはベータ版で投票を進めていきたいと思います。
photo credit: tpower1978 FIS World Championships via photopin (license)
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