さて、今回はすでに実践している人はかなりいるかと思いますが、2019年以降おそらくスタンダードになるであろうSEO対策についてちょっと書いてみたいと思います。
初心者はもちろん、アフィリエイトで月収1〜3万稼いでいる人あたりは特に下記のことを意識してブログ記事を書くと、より上位表示する可能性が高いかと思います。
2009年に実装されたグーグルのスニペットページ内リンク(目次リンク)
実はこの検索結果に目次リンクを表示させる技術は2009年から始まってるので、もう10年前になります。ですが、プロレベルのアフィリエイトブロガーなどはすでに実践していますが、初心者や一般の会社のホームページなどではまだまだ知られていないSEO対策かと思います。
参照:新しくなったスニペットで検索結果の目的の場所までひとっ飛び(google japan公式ブログ)
実はここ数年、長文SEO対策が主流になってからかと思いますが、グーグルはたくさんの情報を詰め込んだページを上位表示する傾向があります。そしてなおかつ目次を設置していて、その目次に対しHタグを使っているサイトのページを上位表示する傾向が今後もさらに強くなってくると思われます。
その理由はなぜか?
スマホ時代だから
です。
グーグルのアルゴリズムはブラックボックスなので誰にもわかりませんが、1ページにリンクが集中するように設計して従来サイトとしてやっていたことがスマホ時代では目的の情報にたどり着けなくなって来ているからです。
そこで推測ですが、グーグルはスマホ時代に合わせて
「サイトではなく、1ページに全ての情報に辿り着けるよう設計してるサイトまたはページを上位表示する傾向が強まった」
のではないかと観ています。
なぜ1ページに情報をまとめる必要があるか?
スマートフォンでのインターネット観覧がパソコンを超える現代、あの小さな画面で情報をいろいろ見るには画面上部にあるタブ表示だとダメなんですね。実際にテストするとわかるのですが、
「クリックすらされません・・・苦笑」
このブログで言うと画面丈夫のカテゴリーの部分です。
指で横にスワイプすれば各カテゴリーの過去記事とか見れるわけですが、だれもそこをクリックして見ないんです。なのでグーグルはクロームブラウザなどからのデータを元に、ユーザーの目の動きを知り尽くしているので、
「縦に見て、サイトを回遊しやすいように設計してるページのほうがユーザビリティに優れている」
と判断したのかもしれません。
確かに、リンクをクリックするのは記事内リンクであり、これをうまく利用したのが「はてなブログカード」と呼ばれるものではないかと思います。はてなブログはただのリンクではなく、
「クリックしてもらいやすいようなリンクとは何か?」
を考えた結果、リンクカードを考えたのではないかと思います。
今ではワードプレスでも主流ですが、このブログでも使用してきたSEOテンプレート達はリンクカードが標準装備であり、ネット初心者でも見やすいよう配慮をしています。
また、最近は必ず外部リンクをもらえるスキーニュースを全部1ページ運用に切り替え、売れるビックキーワードはもちろん、関連キーワードも上位表示するよう設計し直し、サイトから1ページ運用に移行しています。
*参照:スキー用品通販店のSAJ/FIS/W杯/冬季オリンピック速報
うちの大黒柱であるスキーコンテンツは20年前からドメインを強化してくれるコーナーであり、今は業界トップの売り上げと利益を狙うべく、上記のページにリンクが貼られるような仕組みを作っています。
ワードプレスのTable of Contents Plusというプラグインをインストールするだけで、検索結果に目次部分のHタグも下記のように表示されるので、今後はスマートトフォンで
「縦に移動して知りたい全ての情報を見れるページ作成」
をさらに推し進めていきます。
*青い文字が目次のリンク。目的の情報にダイレクトに飛ぶ仕組みをグーグルは作った。↓
購買意欲のないキーワードでも売れるように設計していくアフィリエイトSEOも主流になる。
検索キーワードには
売れないキーワード
が存在します。
例えば「航空券 予約」と検索すればたくさんの企業がSEO対策にものすごいお金をかけていることがよくわかります。また、儲かるキーワードかどうかを判断する1つの基準として検索連動広告があるかどうか確認しますが、「航空券 予約」はかなり競争の激しい分野の1つと言えるでしょう。
ですが、同じ旅行関連キーワードでもまったく売れない言葉も存在します。例えば
B787-10
とか。
これはボーイング787−10型機のことを指すのですが、検索結果を見るとウィキペディアや報道関係ばかりが表示されます。中には搭乗レビュー動画を流すマニアックな映像も出て来ますが、これを見て航空券を予約すると言う人は航空ファンくらいでしょう。
少なくとも「航空券 予約」よりは購買意欲が下がるのは目に見えています。(理由は言うまでもありませんが、航空券予約と検索する人は航空券をこれから買う人であり、B787-10は飛行機自体について調べるキーワードだからグーグルはウィキペディアを表示するわけです)
ですが、これからは従来売れなかったキーワード、もっと深く掘り下げた言い方をすれば、
「アクセスアップは簡単にするけど、アフィリエイトでまったく売れないキーワード」
でも工夫次第ではブログマネタイズが簡単になると思います。
なぜ売れないキーワードで売れるようになるのか?それは捻ったSEO対策だから。
では、売れないキーワードで売れるようにするにはどうすれば良いのか?
ポイントは3つあります。
1.URLを日本語にしておくか、タイトルタグに売れるキーワードを1つ入れておく
2.全部1ページにまとめる。コンテンツ(文章)はコメント欄に書く。
3.SNSに読者を集め、被リンクが生まれるビジネスモデルにしておく
この3つです。
完成例が下記にあるので参考にしてください。
*スキー用品通販店のSAJ/FIS/W杯/冬季オリンピック速報
このタイトルタグは売れるキーワードは先頭にきて、アクセスを生むキーワードが後半にあります。
また、タイトルタグをテキストリンクされなくとも、コメント欄のURLにリンクされても必ず「スキー用品販売店」と日本語URLがあるので、SEOに何らかの影響が出る仕組みです。
つまり、どんなキーワードで外部からリンクされても、「販売」というキーワードが入る仕組みなのです。
このページがどうなるかは今後さらに追って報告したいと思います。
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