photo credit: diloz view from 8th Station of Mt Fuji at 12:00 midnight via photopin (license)

久々に読書ネタがかなり溜まってきたので、随時公開していこうと思います。

今回はアドラー心理学をベースに対談式で書かれている「嫌われる勇気」から一部気になったところを抜粋して備忘録も兼ねてメモしておきます。

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褒めることは本当に人の才能を伸ばしているのか?という疑問

よく、指導者、親、教師など何かを教える立場の人または子供の才能などを伸ばすときによく議論になるのが

褒めて伸ばすか叱って伸ばすか

といったシーンがテレビなんかでよく見られます。

 確かに能力が上がるのかもしれませんが、一方で褒めることは時に人生を狂わせていくという別の側面もあり、プロ一歩手前まで行って、就職のチャンスを逃す人、アルバイト生活が長すぎてお金に苦労する人などもいます。

 私も褒めて能力が伸びた方かな?と思うこともありますが、一方で褒めることはアドラー心理学では「依存する人間を作り出す」という別のデメリットもあります。

全ての行動には作用と反作用が働くので、作用、つまり褒めるという行為を行った場合の反作用について「嫌われる勇気」では次のように書いてます。

哲人:人は、ほめられることによって「自分には能力がない」という信念を形成していくからです 。

青年:なんですって!?

哲人:もう一度くり返しますか?人は他者からほめられるほど、「自分には能力がない 」という信念を形成していく。よく覚えておいてください。

青年:どこにそんな馬鹿がいますか!?逆でしょう!ほめられてこそ、自分に能力があることを実感する。当然じゃありませんか!

哲人:違います。もしもあなたが、ほめてもらうことに喜びを感じているとすれば、それは縦の関係に従属し、「自分には能力がない 」と認めているのと同じなのです。ほめることとは「能力のある人が、能力のない人に下す評価 」なのですから 。

アマゾンキンドル版:No.2575 69%辺りに書いてます。

テレビは国民を動かす道具でもある。

テレビや新聞を見る際に注意したいのは、正しいことが書いてある一方、派閥などの思想の偏りなどもあり国を問わず新聞社によって書き方が異なるケースがあります。

 昭和の時代では「いつかマイホーム」なんていうフレーズが国民に浸透しましたが、これはそもそも連合軍総司令部(GHQ)の戦略だったとも言われています。彼らは焼け野原になった日本各地を復旧するため、住宅の復興計画を作り、現在の建築基準法は日米合作とも言われています。

参照:日本の住宅ローンはなぜノンリコースにならなかったのか

話がそれましたが、要は私たちは知らず知らずのうちに与えられた情報の中から取捨選択して生きているので、常識と思われた「褒める」という行為も改めて考えるべきではないかとちょっと思うきっかけとなりました。

かといって「叱って伸ばす」のは正直好きではないですけどね・・・(苦笑)

結局、「褒める」も産業時代の政策?

ちなみにアメリカではポジティブに教育するようで、国や家庭によって実際は様々かと思います。

 ただ、今回の件を受けて産業時代前と産業時代後で教育はどう変わってるのか調べて見たいですね。

産業時代以降の国の教育は、「言われたことをきちんとこなすよう育成する教育」とどこかの本で読んだことがあるので、学校をはじめ、家庭でも「褒める」ということがいつのまにか常識になっていったのかもしれません。

「常識」はある意味社会に浸透させるマーケティングにもなりますから、常に常識を疑ってみることは大切かなと思います。

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photo credit: listingslab Night ski slalom FIS: 29 & 30 Dec at the Planards via photopin (license)

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