このページでは2018年9月6日に発生した北海道で過去最大の震度7の地震、北海道胆振東部地震(北海道地震)の情報を現地から随時まとめていきたいと思います。私も震度5強を生まれて初めて経験したので、地震直後から復旧までの様子、また今後食料などの工場出荷(稼働)情報、空港、JR、病院など現場からの情報を個人レベルですが、まとめていきたいと思います。
食料や公共交通機関などは下記の目次から最新の情報が得られるので、今後来るかもしれない本震や余震に備え、このページをブックマークしておくと電波が悪い状況でも瞬時に情報を得られるかと思います。(すぐに表示されるようグーグルのAMP処理しています。)
2.病院、スーパー、コンビニ、銀行ATMで空いてる時間は何時?
3.市営バス、JR北海道、新千歳空港などの今現在の運行状況を知りたい方
4.水(ミネラルウォーター)やカップ麺売ってるところはどこ?
という情報が欲しい方は役立つかもしれません。
札幌市公式ホームページの情報や病院関係の情報
札幌市はこの記事を書いている現在、サーバー負荷のため表示されにくい状況になってるので暫定トップページが設けられています。
*札幌市のページはこちら→https://www.city.sapporo.jp/
札幌市の病院外来、急患受付の連絡先
病院の受付時間、当番院など怪我をした、病気を発症した方や関係するご家族の方は1クリックで一覧を速報で見ることができます。
なお、6日夜にテレビで見た速報では北海道内の厚生病院はパンク状態のようで外来受付中止などの情報も見られましたので、まずは最寄りの病院に問い合わせるなどをしてもらればと思います。
また、お急ぎの方、重症な患者さんはまず119番に電話しましょう。
札幌市内で空いている病院一覧(患者さんが殺到し状況が変化している可能性もあります)
市立病院:すべて受け入れ可能
札幌医科大学:すべて受け入れ可能
中村記念病院:すべて受け入れ可能
札幌市内の公共交通機関の最新状況
以下は公式ホームページとなりますので、こちらを参照してください。
新千歳空港や北海道内の空港運行状況と航空会社の速報
以下は空港や航空会社の最新情報です。
空港の状況と公共交通機関運行状況
都市間バスなどにも地震の影響で支障が出ているので、詳しくは下記の空港ホームページまたは連絡をお願いします。
新千歳空港
丘珠空港
旭川空港
函館空港
帯広空港
稚内空港
釧路空港
女満別空港
航空各社の情報
日本航空(JAL)
全日空(ANA)
airdo
スカイマーク
ピーチアビエーション
ジェットスター
JR北海道の運行状況
この記事を書いている時点では電気すらないので、ホームページが更新できない状況になっています。ただ、テレビの速報では7日の午後には徐々に運行できる見込みとのことなので、詳しくはテレビやラジオのほうを確認してください。スマホの人は「ラジコ」のアプリをダウンロードするとラジオを聞くことができます。
札幌市内のバス、市電の運行状況
以下は札幌市のホームページとなります。電気が徐々に復旧しているのですでに信号なども復旧しているかと思うので、7日以降市内の交通機関が動き出すかもしれません。
また、余談ですが信号がない時から多くの人は歩きで移動していました。もし動いていればタクシーもありかなと思います。
札幌市内の空いている銀行・ATMはどこ?
札幌証券取引所は停止。金融機関にも大きく影響していますが、以下は各銀行の開店時間の情報です。空いているATMなどを探している方、現金がない方などはこちらを参考にしてください。
札幌市内の空いている宿泊施設を探す
以下は札幌市内の空室最新情報です。電気が復旧していない地域はおそらくクレジットカード決済もできないかと思うので、現金を用意していったほうが良いかと思います。
現地からの情報
以下はツイッターで公開されている写真です。
9月6日の札幌市内の様子を写真で振り返る。
6:30現在の白石区内です
場所によっては信号機のランプがついていません
引き続き通行の際は気をつけてください
byバンD#banbanradio pic.twitter.com/XNJd1YXeD3— HBCバンバンレディオ@Ban-Dがつぶやき中 (@HBCBANBANRADIO) 2018年9月6日
見ての通り札幌市は信号がまったく動いていません。ただ、暗黙の了解か大きい道路優先でスムーズに動いており、小さな道路から出て来る車が一時停止して大きい道路に入るといった光景が見られ早朝はかなりスムーズに移動できます。
ただ、時間が経つにつれて札幌に向かう車線の方が渋滞したので、ガソリンスタンドもエネルギーや情報を車から得られるので、かなり並んでました。地震直後は携帯やスマホのバッテリー確保、テレビ放送が見れるのでアイドリングする人も数多く見られ、スマホを車から充電する人も多かったです。そのため、しばらくはガソリンスタンドも空の状況になるかと思います。
車での移動はかなり時間を要するかもしれません。
また、食料に関してもツイッターでたくさん呟かれています。
どっか空いてるスーパーってない!?コンビニ行列えぐい pic.twitter.com/DMrww7S2A0
— な (@citronkirakira) 2018年9月5日
コンビニに行列 pic.twitter.com/BfGba80b7O
— JKかりはむ@無事 (@maxicurry) 2018年9月5日
大地震が起きてまず売れたのは
1.弁当
2.パン
3.水
であり、その他はまだまだ売れ残っていました。
そして夕方になると次に売れ出すのはスマホのバッテリー切れが発生するので、モバイルバッテリーはものすごく希少価値となり、街中から売り切れ状態になりました。
こういったときは予備バッテリーとしてノートパソコンの充電をフルにしておくと、もう1日分iphoneやアンドロイド携帯のバッテリーが持つので、緊急時に備えて充電しておくと慌てて電気屋さんやコンビニに行かなくても良くなります。
災害が起きると、救援物資が全国から届く映像がテレビで出ますが、順序としてはこういった順番になります。
地震直後にまず困ることとは?
それはズバリ、
「トイレの確保」
です。
停電で、ウォシュレットが付いた洗浄式トイレなどはまったく機能しませんが、幸い私の地域では断水もなく、都市ガスも動くので暖かい食べ物が作ることができ、トイレもなんとか手動レバーで流せる状況でした。
ただ、断水になるとの情報も得たので、地震直後からお風呂にトイレ用の水を貯めるなどの工夫をし、オケで大便や小便を流すといったこともできるようにしておきました。
地震が起きて停電になった場合はまずトイレの確保をしましょう。
札幌市内の工場稼働情報
まず停電なので工場も稼働できません。つまり、9月6日の時点ではミネラルウォーターやポカリスエット、アクエリアスなどのスポーツドリンクは不足することになります。
コンビニもこれらの商品から売り切れとなり、ビールなどのアルコール類が売れ残ってました。私が調べたところでは一部の工場は停止(たぶんみんな電気がないので動けないと思う)、スーパーやコンビニに食料や水を運ぶ運送会社も信号がつかないので運行停止となっており、社員は自宅待機というところが多いようです。
北海道電力が徐々に復旧し始めてるので、7日過ぎから徐々にスーパーやコンビニの店頭が復活するかもしれませんが、余震に備える人も多いので入荷待ちの状況が続くものと思われます。
幸い、我が家は1週間分の離乳食や食料、水があるのでコンビニでは軽く予備を買ったくらいでした。
今後も最新情報などをこのページにしばらくアップしていこうと思います。
大地震に備え、最低3日分、できれば1週間生活できる準備をしよう。
我が家は常時ペットボトル20本くらい、その他少しの缶詰などが残ってましたが、一応コンビニでもカップラーメンを買いました。
大地震に備え、食料や水、充電器(モバイルバッテリー)などをぜひ用意しておきたいものです。
札幌市内でスマホや携帯を充電できるところ、インターネットがつながるところ
札幌市内は停電でWi-Fiは一切使用できず、私も4Gから3G、最悪まったくインターネットにつながらない経験をしました。大地震の際は
「現地の人が災害情報を受け取れない。テレビもラジオもネットも見れない・聞けない」
といった状況に陥り、地震の震度、津波が来るのかこないのかなどさっぱり把握できないのです。これを見事に実感しました。
当初は充電できるところが限られていましたが、すでに電気が復旧してるところも多くなってるので各ドコモ、au、ソフトバンクショップにて可能かと思います。詳しくは各携帯電話会社のホームページをご覧ください。
室蘭市:蘭小学校・室ガス文化センター・子ども発達支援センター・市民会館・防災センター(東町消防本部)・サンライフ室蘭・みなと小・旭ヶ丘小
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