プロブロガーで著述家でもあるイケダハヤト氏が2018年11月5日に「ブログの終焉」「時代遅れ」ということをユーチューブのイケハヤ動画チャンネルで語りました。
ということで、今回は
「ブログはオワコン?」
という話題について考えてみたいと思います。あ、ちなみに動画の中ではアフィリエイト広告予算がインフルエンサーに流れていることも語ってるので、これからアフィリエイトやブログを毎日頑張ろうとしている人はちょっと待った方が良いかもしれません。
2.ブログは本当に終わるの?終焉?
3.アフィリエイト業界の未来を知りたい人、そして今広告業界の裏で何が起きているのか知りたい人
4.ブログは本当に時代遅れなのか?と疑問に思ってる人
5.ユーチューバーを目指すことの将来性
6.ブログで食っていくことに将来性があるのか疑問に思ってる人
ブログの時代は終わるのか?
今回ピックアップするのはこちらの動画です。
タイトルは
「プロブロガーが解説!ブログがオワコンである5つの理由。」
です。
詳しくは動画を聞いていただきたいのですが、個人的にも今後のブログやアフィリエイト業界について真剣に考えるべきときがそろそろ来てるなと感じてたので、未来予測をしてみたいと思います。
ブログは音声で聴く時代になっている。
まず最初に現実で起きてることを書きます。
今の若い人たちはもちろん、中高年もそうなのですが10年前とは違い、
「ブログは音声で聞いている、検索している」
という行動パターンが徐々に浸透して来ています。
なので、私は音声で聞いてもマネタイズできるよう商品紹介をするときは
「こちら」
という言葉を使い、あとで画面を見て確認してもらってクリック、そして購入というブログビジネスモデルにシフトしてきています。
音声で聞いた方が
・寝ながら
・掃除、洗濯しながら
・通勤・通学時間・運転中に勉強
ができ、イケダハヤト氏が言う通り「耳市場」が今伸びて来ています。
ブログやホームページもスマホ画面で二本指でスワイプすると音声でSiriなどが読んでくれるので、音声コンテンツとなるわけです。
なので、ここ数年グーグルは長文のコンテンツを上位表示させる理由として、
1.音声テキストで楽しめるコンテンツが人気になる傾向があり、
2.なおかつスモールキーワードでも検索に引っかかり、クリックされるので中身のあるコンテンツ、滞在時間の長い内容のあるコンテンツ
と認識するようになってきているのかもしれません。
なので、最近はこのブログも1時間で3000文字くらいを書いてアップしてるので、通勤・通学時間に楽しめるコンテンツに仕上げていってます。
そして、役立つ・勉強になる生産性の高いブログにシフトしてきており、いずれは音声商品にできるよういつでも
「ブログから出ていけるような商品価値の高い売れるコンテンツ制作」
に切り替えてます。(今はブログに無料掲載してますが、これらは下書きのようなものです)
ブログはもちろん、ホームページも見ない時代へ
そして、次に起きている現象として
「ブログやホームページに移動しないで情報を得る時代に入っている」
ということです。
これはウィルスミス主演の映画アイロボットでも出てきましたが、人工知能と会話する際
「検索結果という画面は出てこない」
でAIが質問に次々と答えてます。
これがすでにグーグルで始まってるんですね。
例えば
「プロ野球」
とグーグルで検索するとほとんどの情報がまとめられており、NAVERまとめ化してるわけです。NAVERまとめは人力ですが、グーグルはロボットがやってるので、今後
「ウェブサイトや独自ドメインが意味を持たないかも」
という時代になってきてるわけです。
独自ドメインのウェブサイトは不要になるかもしれない理由
すでに多くのブロガーはnoteに移動していますが、今
「情報のプラットフォーム戦争」
が起きてます。
フェイスブック(インスタグラム)は動画、写真、コミュニケーション市場、noteはブログを一箇所に集めて無料・有料コンテンツで新たな検索市場の開発、ユーチューブは遊びから学びまでの動画・音声コンテンツの市場を攻めています。
最終的には全部を獲得しようとどの企業も考えてるのでしょうが、少なくとも最近はホームページで集客しようと考える中小企業が減り、ツイッター、フェイスブックで開設してしまう状況が進んでるので、2018年現在はフェイスブックがやや有利かなと考えてます。
そして、ワンクリックという本に代表されるように、アマゾンの創業者であり世界一の金持ちにもなったジェフペゾスは
「クリックが邪魔」
ということも知っており、いかにクリックさせないかという時代に入ってるので、検索結果でクリックしない、フェイスブックやツイッターから出ないという行動パターンに人々は変わってきているのです。
なので、わざわざクリックして訪れないといけないブログは文字しかないし、面白くもなんともないので、このブログは
「教養路線」
に切り替えたわけです。
また、「お金」をテーマにすればコメント欄が活性化してソーシャル化、プラットフォームにもなれる可能性のある市場なので、スキー中心のブログから大きく変えたわけです。
テキストは消えないが、アフィリエイトやブログは消える可能性があるのでブランド化が急務
というわけでまとめになりますが、テキストの文化は消えませんが、イケダハヤト氏が言う通りブログは俳句のような存在になるかもしれません。当然、そんなところではマネタイズはできないのでアフィリエイト広告市場も衰退する可能性も有り得ます。
なので、アフィリエイト広告市場が無くなっても問題ないよう、今このブログも次の時代でマネタイズできるような戦略にシフトしています。それは
・独自広告の販売
・コンテンツ販売
・検索エンジンやアフィリエイトがなくとも高収益
この3つを達成するために日々改良を進めているのです。
アフィリエイトやブログに将来性があるか疑問と思う人は上記のイケダハヤト氏の動画をご覧ください。
コメント