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さて、今回は個人的な体験から得た話を書こうかと思います。特にスキーを始めたばかりの初心者の方、これからバッジテスト(検定試験)を受けたい方、そして競技スキー初心者はこれを知ってるか、知らないかで上達のスピードがかなり変わるので、知っておいて損はないです。
photo credit: manuelbierbauer fis ski world cup sölden via photopin (license)
真面目に毎日練習しても結果が出なかった理由
アルペンスキー競技を10年以上やって、本格的に取り組んだのは高校からです。ですが、なかなか結果が出ず卒業直前の時期の2ヶ月でようやく一桁順位を取ることができました。
なぜ高校時代、いつもGS50番台だったのか。毎日練習をこなしても上手くならないのか。答えは非常に単純でした。それは
腰の位置が悪いから
もちろん、数を挙げたらキリが無いですが、ここだけを変えたら一気に20位、9位と順位が上がったわけです。
腰の位置が悪いとどうなるのか?
スキーが上手くなりたいと思い、スキースクールやレーシングチームに入る人は多いはず。そうすると多くの初心者の人はこうアドバイスされたことはないでしょうか?
- 外足に乗りなさい
- 腕は視界に入る範囲で
- ターンが遅れているのでもっと上からターンしなさい
いろんなアドバイスを受けるかと思います。どれも間違ってはいませんし、上達には必須の話です。
しかし、私は一向に速く(上手く)なりませんでした。
当たり前の話ですが、腰の位置が悪ければどんなにがんばって練習しても、正しいコントロールができないわけです。これは実際にその場でやってみるとわかりますが、
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直立でジャンプするのと、スクワットのように膝を曲げた状態でジャンプするのではどっちが安定し、地面に力が伝わりやすいか?
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これをやれば、いかに直立の状態が安定し、地面に力が伝わっているかわかるかと思います。しかもラクなのです。
しかし、いくらスキー場で毎日練習してもスキーが上手くならない人はスクワットのような姿勢で滑ってるので、目に見えた結果が出ないのです。この姿勢でいくらがんばってもレースでは結果は出ないですし、バッジテストを受ける人ならばスピードに乗って安定した大回りのターンはできないでしょう。
スキーで上手くなりたいと思うならば、まずポジションから徹底的に体に覚え込ませないといけないのです。これが最初の最初です。
正しいポジションで滑るには最初は意識をして、徐々に無意識レベルで滑れるようになるのですが、上達スピードには個人差があります。ポジションの治し方は下記の「スキーが上達する練習方法」にて近日掲載しますが、いろんな練習方法があるので1つの参考になればと思います。
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