photo credit: Aspen Snowmass Vonn-1 via photopin (license)

さて、前回の記事「スポンサーを付ける選手とスポンサーを作るスポーツ選手の違い」の続きになりますが、なぜインターハイにも国体にも出たことのないスキー選手(スポーツ選手)にスポンサーが付いたのか。今回はその話をしたいと思います。

スポンサーリンク

多くの人は「スポンサーを付ける=強いアスリート」というふうに洗脳されている。

「常識」とは時に誰かが作った「偽の情報」だったりします。

映画マトリックスや「すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~ (光文社新書)」、「知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書)」などを読んだり見たりすると、いかに多くの人が少ない情報と選択肢の中で生きているかわかってくるわけですが、ほとんどの人は

自分で決断して動いているようで、実はコントロールされて決断していることに気がついていません。

なんだか都市伝説のような胡散臭い話にも聞こえますが、こういったことは実際かなり多いと思います。

その最大の理由は

「持っている情報の少なさ」

に尽きます。

就職活動なんかはその典型で、多くの人は就職して働くよう子供の頃から学校で訓練されるのです。そして「独立=危険」と思う人が大多数となり、社会人は金持ちをより金持ちにするために一生懸命人生を捧げるのです。

アスリートとスポンサーの関係にしても同じで、多くの人はスポンサーを獲得するのには強くならないといけないという思い込みの世界で生きているのです。

常識とは国が意図的に作る場合と、自分自身で勝手に作り出す場合があるので、常に自分に自問自答して生きることが大切です。

スポンサーを付ける上で最も重要なことを知る。


photo credit: Marianne Bevis IMG_0874 via photopin (license)

昔はスポンサーが付く側でしたが、私は会社も経営しているので選手から出資してほしいと言われる側にも回りました。

両方を経験してわかったことは、

「企業はお金になるのであれば、出資する」

ということです。

当たり前の話ですが、株式会社などの営利目的の組織や形態は利益を追求します。

つまり、選手自身が企業側に利益になる何らかのサービスやシステムを用意すれば、成績に関係なくスポンサーが付くわけです。

上記の写真にある錦織圭選手のようなトップアスリートの場合、ユニクロのレプリカユニフォームが飛ぶように売れるのでサポートが付きます。ある意味、錦織選手は成績を維持・向上することで「用具が売れる」、「会社のイメージ向上」という付加価値を企業に提供しているわけです。

ですが、日本のスキーなどのマイナースポーツ選手で日本一になっても食えない選手が多いのは、プロアスリートに最も必要な「付加価値」を企業に提供していないだけなのです。そしてマイナースポーツのトップ選手たちは

「成績を上げて露出度を上げればスポンサーが付く」

ということだけを信じて、日々練習に取り組むわけです。

確かにこの方法も間違ってはいないのですが、多くのアスリートに知ってほしいなと思うのは、

「出資する側に価値を提供すれば収入の選択肢が広がるよ」

ということです。

多くの人はウェアにスポンサーを付けるものと思い込んでいる。

これも多くの人が勘違いしている部分です。

もちろん、実力のあるアスリートになれば注目度が上がるのでウェアに企業ロゴが入るのは1つの在り方であり、今後も続くことでしょう。ですが、多くの人はそこまで注目される選手ではありません。

重要なのは露出度と利益が上がるかどうか。

出資する側として最も重視するのはお金になるかどうかです。(企業イメージも結果としてお金に跳ね返る)

つまり、ウェアではなくても良いわけです。

街中を歩けば街頭広告もありますし、駅やバス停にも広告スペースは存在します。もちろん、このブログにも広告が存在しており、私はインターネット広告でスキーの活動費を賄ってました。

スキーの練習方法や経験などを書くことでお金になっているので、ある意味でプロスキーヤーと呼んでも間違ってはいないのかもしれません。(従来のプロスキーヤーはDVDと雑誌で稼ぎましたが、今は動画とウェブの時代です。)

ただ、昔のプロスキーヤーと違うのは雑誌などに依存するやり方だったのに対し、私は欧米のスキー選手と一緒で自分で媒体を持っているという点です。

スポンサーリンク

アマチュアスポーツ選手はスポーツしかできないからアマチュアのまま。

私よりもスキーの上手い人は世の中にたくさんいます。ですが、スキーをお金に換えるとなれば話は変わります。

テニスや野球、サッカーのようにテレビで扱ってくれるスポーツならば良いですが、世界大会で優勝してもほとんど取り扱わないスポーツはたくさん存在します。つまり、そもそも日本はスポーツ文化が海外に比べ成熟していないので、プロとして食っていく土壌がないのです。

ですので、最も確実なのは

自分で媒体(メディア)を作って、稼ぐ

ことが最も手取り早くシンプルな方法となります。

20歳のときにFISレースを視野に、同時にメディアも作った。

FISレースとは世界共通のアルペンスキー競技のポイントを取得できるレースのことで、このポイントは最高脈であるW杯まで活用されます。このカテゴリーを視野に練習をしながら、私は大学2年生のときにメディアを作りました。

 銀行に振り込まれたのは開始2年後からでしたが、大学卒業の頃には数万円、24歳の頃には25万以上の収入となり、25歳から毎月50万以上振り込まれる仕組みを作りました。

 ですが、畑違いの勉強もしないといけないので、ホームページの作り方ブログの作り方アクセスアップの方法など様々な書籍を読み漁ったわけです。

 これらの知識はスキー以外のメディアを作る際にも役立つので、インターネット時代に有利になる技術の1つとなりましたが、何よりもこの技術がスキー業界に一石を投じるメディアを作ることができたわけです。

 これらのノウハウを学び、読者も増え、スポンサーに名乗り出る企業さんが2社出たわけです。

そのうち1社は上場企業であり、みなさんよく知っているスポーツドリンクメーカーでもあります。

スポンサーはウェアに付けるものという固定概念を捨てるとチャンスは広がる。

最後にまとめになりますが、要はスポーツ選手の収益源はウェアに広告を付けることだけではないということです。

 例えばブログであれば広告露出はもちろん、販売もできますし、自社ブランドも世に広めることができます。つまり、ネットの可能性は無限大なんですね。しかも月々にかかる費用は毎月0円から1000円程度で済むわけすから、小学生程度のお小遣いでメディアを作ることができます。

詳しいウェブサイトの作り方は下記でも解説しているので参考にしてください。

メディアを作ってしまえばテレビ局や新聞社と同じことができるので、広告料金を自分で決めたり、販売手数料の高い企業と提携できたりもします。

次回は「スポンサー獲得」という手段ではなく、この「普通のスキー選手が行なった企業提携からの収益」について話をしたいと思います。

 

スキーの最新情報と上達に役立つ情報の受け取りはこちら

photo credit: listingslab Night ski slalom FIS: 29 & 30 Dec at the Planards via photopin (license)

最新のスキー情報と上達に役立つ情報をお届けするメールマガジン「スキーが上達する練習方法」の無料メールマガジン購読はこちらです。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう